【有馬記念】午後5時から公開枠順抽選会!各陣営は内枠熱望 ピンク8枠なら大ピンチに…

2022年12月22日 11:59

昨年の有馬記念は5枠10番のエフフォーリア(中央)が制した

 豪華メンバーが集結する25日のG1・有馬記念(中山芝2500メートル)の公開枠順抽選会が、今日22日午後5時から行われる。

 決戦の舞台となる中山芝2500メートルのスタートは、外回りコースの3コーナー手前。コーナーを6回、回ってコースを約1周半する。最近10年は今年と同じ16頭立てでレースが行われているが、8枠が圧倒的不利。最近10年で8枠15番、8枠16番からは連対なし。直近の勝ち馬は08年ダイワスカーレットだが、この年は14頭立てで8枠13番。2着は8枠14番のアドマイヤモナークだった。

 21日の共同記者会見でも、内枠を希望する陣営が相次いだ。ボルドグフーシュに騎乗する福永は中山2500メートルのカギを問われると「まずは枠順」とし、「後ろから行くにしても内目の枠がほしい」と話した。

 ジャパンカップを制したヴェラアズールの渡辺師も「できれば内目の枠がほしい」とコメント。エリザベス女王杯Vのジェラルディーナに騎乗するC・デムーロも「ワントゥシックス、1~6番のあたり、内枠が希望」としている。

 公開枠順抽選会は14年にスタートし、今回で9回目。当日はBSフジ、BSフジのYoutubeチャンネルで生中継。スペシャルゲストとして2022JRA年間プロモーションキャラクターの長澤まさみ、23年から新たにプロモーションキャラクターに加わる佐々木蔵之介が出演する。

※最近10年の優勝馬
12年 7枠13番ゴールドシップ
13年 3枠6番オルフェーヴル
14年 2枠4番ジェンティルドンナ
15年 4枠7番ゴールドアクター
16年 6枠11番サトノダイヤモンド
17年 1枠2番キタサンブラック
18年 4枠8番ブラストワンピース
19年 3枠6番リスグラシュー
20年 5枠9番クロノジェネシス
21年 5枠10番エフフォーリア

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