【有馬記念】3着ジェラルディーナの斉藤崇師「一線級相手にこれだけ走れた」
2022年12月25日 16:50 3番人気ジェラルディーナは痛恨の1馬身出遅れ。それでも後方から懸命に追い上げて、3着に飛び込んだ。
騎乗したC・デムーロは「ゲートでリラックスしすぎて立ち遅れた。その後はポジションを取りに行ったが、折り合ってスムーズに走れた。最終コーナーでズブさを見せたが、直線は最後まで走り切ってくれた」と振り返った。
14年有馬記念を制した母ジェンティルドンナとの母子Vはならなかったが、前走エリザベス女王杯を制した今秋の成長は示した。斉藤崇師は「本当はもう少し前で競馬がしたかったけど、その後はジョッキーがロスなく乗ってくれた。一線級相手にこれだけ走れたので、来年が楽しみ」と23年のさらなる飛躍を期待していた。