【有馬記念】タイトルホルダー9着 終盤粘る脚なく 横山和無念「期待に応えられず…」

2022年12月26日 05:25

<有馬記念>9着でレースを終えたタイトルホルダー(撮影・郡司 修)

 2番人気タイトルホルダーは9着に失速した。先手を奪い、中盤はうまくペースダウン。絶妙ラップに思えたが最終4角で後続にのまれると粘る脚はなかった。

 横山和は「リズムは悪くなかったが、出脚が鈍い感じだった。直線も手前を替え切れていなかった。期待に応えられず申し訳ない」と無念の表情。栗田師は「いい時はもっと推進力があるが最初の行きっぷりが悪かった」と同様の敗因を挙げた。そして「ファン投票1位で注目していただいたのに申し訳ない。中間の雰囲気は良かった。ただ、中山は馬場の内と外の差もあるので踏ん張れなかった。そこは今後、克服しないと」と反攻を誓った。

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