エフフォーリアを管理した鹿戸師は感謝「いろんな経験をさせてもらって、勉強もさせてもらった」

2023年2月15日 05:30

エフフォーリアと写真に収まる鹿戸師と娘の成瀬琴(撮影・西川祐介)

 21年の皐月賞、天皇賞・秋、有馬記念を制し、同年のJRA賞年度代表馬に輝いたエフフォーリア(牡5=鹿戸)の電撃引退が14日、決まった。所有するキャロットファームが公式サイトで発表した。今後は父エピファネイアもけい養される北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入りする予定。父が果たせなかったダービー、海外制覇の夢は産駒に託される。

 【鹿戸師に聞く】
 ――引退の経緯を。
 「応援してくださるファンがとても多かった馬です。何とかもう一度復活させてあげたい。そう思ってやってきました。これだけ素晴らしい結果を残してきた馬。キャロットファーム、ノーザンファームとも話し合った結果、大事な仕事も待っているので、次に備えようという結論になりました」

 ――約2年半の現役生活。
 「本当に走る馬。能力は誰にも負けないと信じてきました。こんな素晴らしい馬に出合えて、いろんな経験をさせてもらって、勉強もさせてもらった。凄く充実していました」

 ――3歳と一転した4歳。
 「天栄、オーナーとも話し合った1年でした。有馬記念に向け体調もいい感じで上がって、満足いく5着。京都記念はさらに上向いていました。結果として残念ですけど、無事で良かったというのもあります」

 ――けさ(14日)の様子は。
 「本当に体の張りも良くてまだ使えるぐらいにいい馬なんです。だいぶ元気になってきて、軽く運動して順調に回復しています。その点は安心してます」

 ――種牡馬となる。
 「エフフォーリアの子で、できれば勝てなかったダービーを勝ちたいです。彼にとって、これで終わりじゃない。もっともっと飛躍してほしいです。成功すると信じています」

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