エフフォーリア引退、種牡馬入り 12日の京都記念で心房細動のため競走中止 公式サイトで発表
2023年2月14日 15:16 12日の京都記念で心房細動のため競走中止したエフフォーリア(牡5=鹿戸)が現役引退することが決まった。14日、所有するキャロットクラブが公式サイトで発表した。
21年には皐月賞、天皇賞・秋、有馬記念を制し、同年のJRA賞年度代表馬に輝いた。再起を懸けた京都記念で心房細動を発症して競走中止となり、13日早朝に美浦トレセンへ帰厩。同日朝の検査で心電図の数値など異常は見られなかったが、これまでのエフフォーリアの功労と今後のことを考えて、関係者が協議した結果、引退が決まった。今後は北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入りする予定になっている。