【クイーンエリザベス2世C】プログノーシスがパートンを背に末脚を生かす

2023年4月24日 04:30

<香港遠征馬> 検疫馬房から出発するプログノーシス(撮影・亀井 直樹)

 30日は日本馬4頭が参戦する香港チャンピオンズデー。金鯱賞で重賞初制覇を飾ったプログノーシスはクイーンエリザベス2世Cが初の海外遠征だ。しまいは確実に脚を使う。直線は430メートルあり、京都外回り(最内Aコース)より約26メートル長い。シャティンを熟知するパートンを鞍上に迎え、末脚をフルに生かすイメージだ。

 昨年、ここと香港Cを制したロマンチックウォリアーは今年2戦がいずれもゴールデンシックスティの2着。あれは相手を褒めるべきで内容自体は良かった。走り慣れたコースで地の利がある。英国のドバイオナーは豪州で連勝し、そこから転戦。前回、香港に来た時(21年香港C4着)より力をつけている。シャティンが合うダノンザキッド、1回使って上昇ムードのジェラルディーナも楽しみ。

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