【天皇賞・春】安藤勝己氏 競走中止のタイトルホルダー「追わずに止めたことを好判断と思いたい」
2023年4月30日 16:38 新装なった京都で最初のG1となった天皇賞・春は、ジャスティンパレス(牡4=杉山晴)が制し、連覇を狙ったタイトルホルダー(牡5=栗田)は2周目4コーナー付近でまさかの競走中止となった。
中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏はレース後、自身のツイッターを更新。出演したカンテレ「競馬BEAT」でスタート前のタイトルホルダーに不安を抱いたコメントをしたことを踏まえ、「解説でも言わせてもらったけど、タイトルホルダーはいつも以上のピッチ走法で硬い返し馬に見えたし、和生のほぐしが入念すぎた。平場だったら除外させてたかもしれん。G1で1倍台の人気を背負っとって複雑な心境でスタートさせたんやないかな。最後の直線手前で追わずに止めたことを好判断と思いたい」とつづった。