右前繋靱帯炎のパンサラッサ 矢作師「秋の日程は難しくなった」も「引退は考えていません」

2023年6月10日 16:22

パンサラッサ(23年2月撮影)

 右前繋靱帯(けいじんたい)炎を発症したパンサラッサ(牡6=矢作)の今後の見通しについて、矢作師が10日、東京競馬場で取材に応じた。

 師は「繋靱帯炎としては軽度だが、3カ月以上はかかる見込み。中途半端な状態で使える馬ではないので、秋の日程は難しくなった」と苦悶の表情。12日の同馬の様子を確認しにいく予定で「引退は考えていません。秋後半での復帰を目指していきたい」と前を向いていた。

特集

2023年6月10日のニュース