【札幌記念】「残念」ジャックドール6着…武豊「力を出せなかった」
2023年8月20日 17:43 豪華メンバーが集結した“スーパーG2”札幌記念は、2番人気プログノーシス(牡5=中内田)が制し、重賞2勝目を挙げた。
1番人気に支持された今年の大阪杯の覇者ジャックドール(牡5=藤岡)は、6着で連覇に届かなかった。逃げる馬を先にいかせて、道中は4番手を追走。だが、3~4コーナーでいつもの動きが見られず、掲示板にも載れなかった。
騎乗した武豊は、「残念でしたね。状態はいいと思ったし、展開もある程度読めていたんだけど、3角から前3人の動きが見えにくかったかな。それにしても僕の馬の反応も悪かったですし、今日は力を出せなかったですね」と振り返った。
▼札幌記念 65年に3歳上のハンデ重賞として創設され、砂コースの2000メートルで行われた。90年から芝で開催。グレード制施行により84年にG3、97年にはG2となり、エアグルーヴが参戦するなど好メンバーが集うレースとなった。