【韓国・コリアカップ】クラウンプライド10馬身ぶっちぎり!グロリアムンディ2着

2023年9月11日 05:09

 韓国国際競走がソウル競馬場で行われ、8Rのコリアカップはクラウンプライド(牡4=新谷、父リーチザクラウン)が14番ゲートからスッと2番手を確保。向正面で抜け出すと終始リズム良く運び、絶好の手応えで直線へ。ほぼ馬なりで差を広げ、10馬身差をつけて悠々とゴールを駆け抜けた。

 新谷師とともにコリアスプリントから連勝となった川田は「2頭とも無事、結果を出せて何よりです。努力したのはスタッフで、自分は手綱を受け取って勝たせることが仕事。いい状態で連れてきてくれたし、この馬らしく走ってくれたら、と思っていました」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 昨年3月のUAEダービー以来の勝利で2度目の重賞制覇。この間に日本テレビ盃、JBCクラシック、チャンピオンズC、前走・帝王賞と2着が4回あり、約1年半ぶりの美酒となった。同じく日本から遠征したグロリアムンディ(牡5=大久保)が早めに勝ち馬を追いかけ、2着に入った。

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2023年9月11日のニュース