矢作厩舎の池田厩務員が阪神12Rでラストラン
2023年9月16日 17:25
＜阪神12R＞ 最後のレースで2着となりスタンドの声に手を振る矢作厩舎の池田厩務員 （撮影・亀井 直樹）
昨年ドバイターフ、2月サウジCを制した快足馬パンサラッサを担当し、今月いっぱいで65歳の定年を迎える矢作厩舎の池田厩務員が土曜阪神12R・3歳上1勝クラス（1400メートル）でラストランを迎えた。
担当馬インヒズアイズ（牝3＝矢作、父レースデイ）は7枠13番から押してハナへ。直線は後続を突き放し、逃げ切りパターンに持ち込んだが残り200メートルで1番人気ロードアウォードに差されて2着。池田厩務員は「（坂井）瑠星がハナに行って、いい競馬をしてくれた。2着は悔しいけど仕方ないね。これが競馬だから」と振り返った。
