【秋華賞1週前追い】リバティアイランド超抜 ラスト2F10秒9→11秒0 片山助手「いつも通り」

2023年10月6日 05:18

秋華賞(G1)1週前調教タイム

 史上7頭目の牝馬3冠が懸かるリバティアイランド(牝3=中内田)が秋華賞(15日、京都)の1週前追い切りを行った。

 川田を背に開門直後のCWコースへ。メイショウクーガー(3歳1勝クラス)、ロックユー(5歳障害オープン)の2頭が大きくリードする形。直線半ばで強めに追われると一気にギアを上げた。ラスト2F10秒9→11秒0。合計2F「21秒9」はそうそう見ることのない超抜時計。全体タイムも6F81秒5にまとめてフィニッシュした。

 片山助手は「予定通りです。時計は出る馬ですからね。びっくりするくらいの時計が出るので、ああいう数字になるけど、いつも通り。1週前にしてはいい数字であり、いい雰囲気であり、いいテンションにあると思います」と報告した。

 夏休みを経て、馬体重は前走・オークス時の466キロから約50キロ増えた。5日の段階では490キロ台。「絞ることを考えてやってきましたし、首も胴も伸びていますね。成長分があって、幅も出ていると思います」とひと夏を越えてのパワーアップを感じ取っていた。3冠ストーリー完結へ向けて、時間は刻々と迫ってくる。「京都の内回りにうまく対応できるように、テンションとコントロールの部分を調整していきたい」。ビクトリーロードへ、一点の曇りもない。 

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2023年10月6日のニュース