【3位】新京都競馬場オープン 総工費880億円、2年5カ月の整備工事で902日ぶり再開
2023年12月31日 05:19 京都競馬場が総工費880億円をかけた約2年5カ月の整備工事を終えてリニューアルオープン。4月22日に902日ぶりにレースが再開された。愛称は2年後の開設100周年を意味する「センテニアル・パーク」となり、新スタンドはゴールサイド、旧スタンド(ビッグスワン)はステーションサイドと名付けられた。
パドックは円形から楕円(だえん)形に様変わり。パドック横に20年3冠馬コントレイルの像が飾られ、ビジョンの裏側には歴代3冠馬の馬像が並ぶ三冠馬メモリアルロードが新設。コースレイアウトも外回り4角のカーブが緩やかになり、騎手の要望に応えて改善された。
改修後の初G1だった天皇賞・春は4万5580人が駆けつけ、ディープインパクト産駒のジャスティンパレスがV。伝統に新風をまとって、再び歴史を築いていく。