ファルブラヴ死す…26歳、02年JC含むG1・8勝 母父としてG1馬2頭を出す

2024年1月14日 05:02

02年のジャパンカップを制したファルブラヴ

 02年ジャパンCを制したファルブラヴが12日に、北海道安平町の社台スタリオンステーションで老衰のため死んだことが分かった。26歳。アイルランドで生まれた同馬は世界5カ国でG1・8勝を挙げ、現役引退後は日本で種牡馬入り。父として重賞4勝アイムユアーズなど、母父としては14年桜花賞馬ハープスター、18年マイルCS勝ち馬ステルヴィオのG1馬2頭を出した。14年の種付けを最後に種牡馬を引退し、功労馬として余生を過ごしていた。

 社台スタリオンステーションの徳武英介場長は「昨年末から少し体調を崩していました。父としてはG1馬を出せなかったけど、母父としてもよく頑張ってくれましたね」とねぎらった。

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