元騎手&調教師の小原伊佐美氏、病気のため死去 79歳 タマモクロスを管理 

2024年1月27日 13:42

小原伊佐美氏

 JRAは27日、元騎手で元調教師の小原伊佐美氏が15日に病気のため死去したと発表した。79歳だった。

 1944年2月15日に生まれ、宮崎県出身で62年に騎手デビューし、中央通算1814戦174勝。79年に調教師免許を取得、80年に厩舎を開業した。

 管理していたタマモクロスが88年に天皇賞・春、宝塚記念、天皇賞・秋を制し、JRA賞最多賞金獲得調教師に輝いた。他にロンシャンボーイ(93年京阪杯、高松宮杯勝ち)、ナナヨーヒマワリ(08年マーチS勝ち)などを管理。14年に定年引退を迎えた。

特集

2024年1月27日のニュース