【リヤドダートスプリント】リメイク 昨年3着の雪辱V

2024年2月25日 14:39

リヤドダートスプリントを制したリメイク(撮影・田井秀一)

 サウジアラビアの競馬の祭典「サウジカップデー」諸競走が24日(日本時間同日深夜)、首都リヤドのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われた。

 5R・リヤドダートスプリントはリメイク(牡5=新谷)が自慢の末脚を爆発させて差し切りV。昨年は福永祐一師の騎手ラスト騎乗として注目を集めたが3着惜敗。先輩のリベンジを果たした川田は「昨年は尊敬する福永さんの引退レースでしたし、悔しい思い、やり切った思いを見ていますので、その手綱を引き継いで勝てたのはとてもうれしいです」と笑みがこぼれた。前田幸治オーナーは現地メディアに「日本ダービーを3勝しているが喜びはそれ以上」と感激のコメント。今後は昨年5着に敗れたドバイゴールデンシャヒーン(3月30日、メイダン)転戦に前向きな姿勢を示した。

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