【ドバイターフ】ドウデュース4馬身先着!ラスト2F21秒9の破格時計、武豊「めちゃくちゃいい」

2024年3月14日 05:05

武豊を背にCWコースにて併せ馬で追い切るドウデュース(撮影・亀井直樹)

 G1ドバイターフ(30日、メイダン)に挑むドウデュース(牡5=友道)がCWコースで追い切った。その背には武豊。絵になる有馬記念V以来の人馬の風景だが、余韻どころではなく叩き出した時計が破格。6F79秒5、ラストは10秒9→11秒0で2F21秒9はこの日の最速。併せたハーパーもバリバリのオープン馬だが、まるで子供扱いするかのように約4馬身ちぎってみせた。

 武豊は「めちゃくちゃいい。さすが!馬場は重いし、後半の時間帯、風もある中でね。追い切った後もケロッとしている」と絶賛。松島正昭オーナーは「凄い。見に来て良かった」と頼もしげに人馬に視線を送っていた。海外G1初制覇を狙う一戦。武豊は「ロードノースが4連覇を狙うと何かで読んだ」と世界屈指の強敵をターゲットにしていた。

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