【川崎11R・ネクストスター東日本】ギガース初代栄冠!

2024年3月14日 09:30

川崎11R

 (4)ギガースで勝負する。前走はJRA勢に歯が立たなかったが、2走前に浦和でS3ニューイヤーCを制覇。地方馬同士の戦いなら格負けはない。5、6Fで白星があり、序盤からスピードが要求される川崎1400メートルも問題なし。好位から力強く抜け出して栄えある第1回覇者に輝く。

 ライゾマティクスが続く。前々走は◎と僅差の勝負を演じて3着。S1ハイセイコー記念2着の実績からも、重賞を勝てるだけの能力は備えている。ここも大崩れはないだろう。カプセルは3走前のS3平和賞のように、すんなりマイペースに持ち込むことができれば粘り込みがある。クルマトラサンも持ち味の先行力を生かして上位を狙う。

 ▼クルマトラサン(張田師)前走の影響はなく、変わらず調整ができている。今回は地方馬同士だし、自分の競馬でどこまでやってくれるか。

 ▼コスモカシアス(河津師)前走は末脚を生かす形だったが、どんな競馬でもできる馬。相手は強いが、状態はいいので頑張ってほしい。

 ▼ギガース(佐藤太師)順調に乗り込めていい状態を維持できている。JRA勢相手の前走もいい経験になった。自分の走りができれば楽しみ。

 ▼スノーシュー(内田師)体が増えて馬がしっかりしてきた。前走を使ってさらに良くなったし、この相手でも。

 ▼カプセル(田中淳師)前走は控えたことよりも距離が敗因だと思っている。テンにズブくなってきているので中間はブリンカーを着けて追い切っている。レースでも着ける予定。メンバーは手薄になったし距離短縮も好材料。あとは自分の競馬ができるかだけ。

 ▼エドノバンザイ(宇野木師)まだ成長段階だが、体がだいぶしっかりしてきた。先々を見据えてどこまでやってくれるか。

 ▼アジアミッション(山崎裕師)本馬場での最終追い切りの動きが良かったように、休み明けを一度使って体調は上向き。1400メートルで流れが変わるのがいい方に出れば。

 ▼アムクラージュ(藤原師)中間の調整も順調で気合も乗って馬の感じがいい。この距離は合っているし中団から前につけられれば。

 ▼パンセ(高月師)馬体面は問題ないが、追い切りを見ると気持ちの面でいまひとつ。地元のレースで変わり身が見せられれば。

 ▼ホークマン(山崎裕師)追い切りの動きは思った以上で力を出せる仕上がり。距離は合っているしどんな競馬をしてくれるか。

 ▼シナノスマイル(鈴木義師)元々追い切りは動く方ではないが気持ちが入ってない感じ。一度レースを使ってからかな。

特集

2024年3月14日のニュース