【浦和11R・桜花賞】ミスカッレーラ 正攻法で桜冠だ!

2024年3月27日 05:00

初の浦和コースを攻略して桜花賞制覇を狙うミスカッレーラ

 (11)ミスカッレーラが桜の女王に輝く。3戦3勝の実績から1番人気に推された前走は、初の右回りが影響したか2着。それでも3着に3馬身半差をつけており、世代トップクラスの逸材とみて間違いない。当時、苦杯を喫したローリエフレイバーが今回は不在。浦和コースは初めてだが、走り慣れた左回りだけに問題ないとみた。正攻法で押し切ってS1タイトルを手に入れる。

 シトラルテミニが続く。転入初戦の前走は3馬身半差の快勝。◎に完敗だった前々走からのパワーアップをアピールした。機動力があり小回り浦和はOK。ここも好勝負可能だ。前走のようなマイペースに持ち込むことができればミチノアンジュの粘り込みも。
 ▼アニモ(岡田師)休み明けを一度使って状態はいい。相手が強いので挑戦する気持ちでいく。

 ▼ミチノアンジュ(福田師)前走後、疲れが出て休ませてからの再仕上げになったが、前走くらいの出来にある。精神面の成長を感じるし、好レースを期待。

 ▼ミモレフレイバー(福永師)このレースを目標に調整して順調な仕上がり。前走は外に膨れた以外は上々の内容。相手は変わるがチャレンジャーの気持ちで頑張りたい。

 ▼プリンセスアリー(岡田師)前走は行きっぷりが悪かった。状態は変わりなく元気。逃げる馬ではないので、距離は問題ない。強い馬ばかりだが、どのくらい戦えるか楽しみ。

 ▼シトラルテミニ(沢師)前走後リフレッシュ放牧に出してからの仕上げ。いい状態になったと思う。いいものを持っているし、体が維持できていれば楽しみ。

 ▼モノノフブラック(野口寛師)今回はいつもより攻め馬の強度を上げた。最終追いの動きも良く、満足のいく状態。前回よりも上積みがあると思う。あとは勝てる作戦を考えたい。

 ▼パペッティア(荒山師)前走後は短期放牧に出して調整。変わりなく来ているし、仕上げは問題ない。今回は小回りの初コースだけに、立ち回りが鍵になる。

 ▼トレイルリッジ(張田師)ここを目標に、この中間も順調に来た。前走で浦和コースを経験したし、ここも頑張ってほしい。

 ▼クロスレイジング(加藤師)状態は平行線。少し競馬に対して後ろ向きな感じがある。強い相手に少しでも上位に来てくれれば。

 ▼ミスカッレーラ(川島一師)牧場でも順調に乗り込んできたし、追い切りの動きも良かった。小回り浦和だが、先行力があるのが強みだし、控える競馬になっても問題ないと思う。

 ▼ノースビクトリー(斉藤師)順調に調整できている。1500メートルは少し長いイメージだが、しまいを生かす競馬で頑張ってほしい。

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