【川崎11R・クラウンカップ】シシュフォス自在に初戴冠
2024年4月2日 09:30 1着馬に東京ダービー(Jpn1、6月5日、大井2000メートル)の優先出走権が与えられるトライアル。(2)シシュフォスを主役に指名する。
南関転入初戦の前走は初めて経験する左回りも何のその。素早くハナを奪うと、道中マイペースに持ち込んで2馬身半差の完勝劇を演じた。3走前は最内枠から馬群をさばいて勝利。位置取り不問の自在性も大きな武器だ。ライバルの動きに合わせてベストポジションを確保。直線、持ち味のスピードを存分に発揮して重賞タイトルを手に入れる。
チャダルクンが続く。前走は大出遅れを喫しながら掲示板を確保。スタート五分ならV争いに食い込んでも驚かない。重賞実績あるライゾマティクスに警戒。
▼パンセ(高月師)前走後、ハミを替えて走りが良くなった。状態も前走以上だし、この距離もプラス材料。
▼シシュフォス(佐藤太師)前走は仕上がり途上の状態だったが、いい内容で勝ってくれた。さらに状態は上がっているし、この距離もOK。期待して使う。
▼アムクラージュ(藤原師)この中間も順調に乗り込めている。前走はアクシデントがありながらの4着。このメンバーでもやれると思っている。
▼ツキシロ(高月師)状態は悪くない。相手が強くなるが、前々の競馬で頑張ってほしい。
▼アジアミッション(山崎裕師)前走は流れの中の位置取りが良くなかった。それでも脚を見せてくれたし、いい競馬だった。距離はマイルの方がいいし結果を出したい。
▼クニノトキメキ(張田師)順調に調整が積めた。まだ気性面で心配なところがあるが、これだけ走っている。舞台経験の強みを生かして頑張ってほしい。
▼クリコマ(高月師)前走は頑張ったが、さすがに位置取りが後ろ過ぎた。砂をかぶらずに前々で競馬ができれば。
▼ウインアザレア(河津師)前走よりさらに調子を上げている。いい末脚を持っているので展開が向けば。
▼ライゾマティクス(小久保師)変わらず順調にきた。前走より状態は上がっているし、距離、コースは問題ないので期待している。
▼ビスマルク(伊藤師)変わらずいい状態をキープしている。距離も大丈夫だし、相手なりに走れるタイプなので、どんな競馬を見せてくれるか楽しみ。