【青葉賞】シュガークンでVの武豊「1戦ずつ馬が成長しているのを感じる」「楽しみ」

2024年4月27日 16:01

<青葉賞>レースを制したシュガークン(中)=撮影・郡司 修

 ダービートライアルのG2・青葉賞は、武豊が騎乗したシュガークン(牡3=清水久)が制して重賞初制覇を飾り、夢切符を手に入れた。勝ち時計は2分24秒2。

 道中は先行集団の内を追走。直線で馬場の中ほどに持ち出すと鋭く伸び、ショウナンラプンタ(牡3=高野)の追撃もしのいだ。

 半兄にG1通算7勝のキタサンブラックを持つ良血馬。キタサンブラックの主戦も務めた鞍上は「1着で(ダービーの)権利を取ったんで楽しみ」と振り返った。

 「血統がいいですね。偉大すぎるんでね、お兄さんは」としながら「今年2月にデビューして、まだ数カ月しかたっていないけど、このパフォーマンスができた。1戦ずつ馬が成長しているのを感じる。今までもいろいろなレースしてきたので。ある程度先行して、あとは流れ見てと思っていた。追い出してからの反応も良かった。レース自体も1戦ずつ上手になっている」と話した。

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