【東京新馬戦】アルレッキーノ 国枝師手応えあり「雰囲気はとても良い。反応がいい」

2024年6月7日 05:08

アルレッキーノ

 G1・22勝の名伯楽・国枝栄師(69)が、東京日曜5Rのアルレッキーノ(牡、父ブリックスアンドモルタル)で今年の2歳新馬初陣を迎える。1歳上の半姉チェルヴィニアは今春オークスV。母チェッキーノは藤沢和雄厩舎でフローラS1着、オークス2着と好走した良血だ。国枝師は「気性は(藤沢和元調教師から)伝え聞いていたチェッキーノにそっくり。走りたがりでグングン行っちゃう。でも調教の速いペースになると、気分良く走れている。雰囲気はとても良い。走りが軽い」と目を細める。

 5日の最終追いはWコースで馬なりで6F81秒7~1F11秒4と軽快な走り。指揮官は「反応がいい。2歳戦だから、あまり行き過ぎない方がいいかな。ルメさん(ルメール)はお母さんも(姉の)チェルヴィニアも乗っているから分かっているでしょう」と手応え。

 26年2月に定年を迎える同師にとって、現2歳がラストクラシック世代となる。アーモンドアイでもおなじみの国枝師&ルメールの“黄金コンビ”のデビュー戦に注目だ。

特集

2024年6月7日のニュース