【宝塚記念1週前追い】ローシャムパーク G1獲りへ自信!馬なりWコース1番時計6F78秒1

2024年6月13日 05:08

戸崎を背に併せで追い切るローシャムパーク(右)(撮影・村上大輔)

 大阪杯2着からの戴冠を狙うローシャムパーク(牡5=田中博)は坂路を軽く駆け上がった後、Wコース併せ馬。コンビ継続となる戸崎を背にベジャール(5歳オープン)を2馬身追走。馬なりのまま力強いフットワークで6F78秒1とこの日の1番時計をマーク。ラストも1F11秒3でまとめ楽々と併入した。戸崎は「状態は前回と遜色ないし、行きっぷりは少しいいがコントロールが難しいわけではない。体調は良さそう」と好調ぶりを伝えた。

 昨年の函館記念で重賞初制覇を飾ると、続くオールカマーも制し重賞連勝。G1初挑戦となった香港カップこそ8着に敗れたが、帰国初戦の前走大阪杯は2着と着実にステップアップしてきた。山崎助手は「体に痛みもなく、脚元にも不安はない。ようやくエンジンにフレームが追いついてきた」と成長を実感。「どこかで(G1を)獲らせてあげたいと言っても恥ずかしくないレベルになってきている」と期待に胸を膨らませた。

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