【京都日曜5R】良血サラコスティ 大物感たっぷり 池添師が絶賛「全てがいい」
2024年6月18日 05:15 “宝塚記念デー”の23日、期待の良血サラコスティ(牡=池添、父エピファネイア)が京都5R(芝1800メートル)で初陣を迎える。
祖母サロミナは12年独オークス馬。叔母サラキアは20年府中牝馬Sを勝ち、エリザベス女王杯と有馬記念で2着。叔父サリオスはデビュー3連勝で19年朝日杯FSを勝った。勝ち上がりが早いのも、この血統の特徴。池添師は「乗り味や走り出した時のストライド。全てがいい」と評価する。
12日の1週前追いはルメールが手綱を取り、CWコースで僚馬モモンウールー(3歳1勝クラス)と併せ馬。6F83秒5~1F11秒4を馬なりで刻んだ。大きく追走した分、首差遅れはしたがスピード感ある走り。素直で乗り手に従順だから折り合い面の不安はない。
指揮官は「ジョッキーは“1800メートル以上が良さそう”と言ってくれました」とうなずく。大きな可能性を秘めた良血が、幸先のいいスタートを切る。