【東京ジャンプS】2番人気ジューンベロシティが連覇達成 高田潤は8年ぶり重賞V「馬に感謝」

2024年6月22日 15:51

<東京ジャンプS>竹柵障害を越える高田騎乗のジューンベロシティ(中央)(撮影・西川祐介)

 22日の東京8R・東京ジャンプSは2番人気ジューンベロシティ(牡6=武英、父ロードカナロア)がロスコフ(2着)との叩き合いを首差制して連覇達成。これで手綱を取った高田潤は16年阪神ジャンプS(ニホンピロバロン)以来、8年ぶりの重賞制覇で、節目の障害重賞通算20勝目となった。

 「馬にとってはかなり苦しい形になったが、最後まで集中力を切らさず走り切ってくれた。本当に馬に感謝」と愛馬を称えた。22年12月、レース中に落馬負傷。第1、第2頸椎(けいつい)の骨折と脱臼の大ケガを乗り越えてつかんだ勝利を「一生懸命やっていれば、また勝てる日がくるんだと。一生懸命やるだけですね」と噛みしめた。

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