【中京記念】エピファニー 関東馬でも“得意舞台” 小倉大賞典に続く重賞制覇狙う
2024年7月15日 05:30 21&22年以来、2年ぶりに小倉芝1800メートルが舞台になる。間もなく梅雨明けを迎えそうだが最終週。先週の雨の影響で馬場の悪化が気になるところだ。
主役はコース実績がある関東馬エピファニーだ。冬の小倉大賞典で重賞初制覇。大阪杯10着後はひと息入れ、再スタートを切る。久々でも、ここ照準の仕上げは明らか。アルナシームはその小倉大賞典で1番人気4着。うまくかみ合えばだが前走エプソムCは果敢に勝ちに行って0秒6差5着なら悪くない。
セオはオープン昇級の前走都大路Sを難なく突破。先行力があり、レースぶりが安定している。ニホンピロキーフはコース相性が良く、過去4勝のうち3勝が小倉。強豪相手に3着に入った前々走マイラーズCの内容が今後の活躍を約束する。
前走鳴尾記念で思わぬ大敗を喫したが得意コースで巻き返す。中京マイルで開催された昨年に続く連覇を狙うセルバーグは自分の競馬に徹するのみ。ベストはマイルだけにラスト1F、辛抱できるかどうかが鍵になる。