【小倉記念】リフレーミングで勲章を!鮫島師 ラストサマーに燃える

2024年8月9日 05:29

鮫島一歩調教師

 ラストサマーで新たな勲章を手にするか。小倉記念にリフレーミングを送り出す鮫島師は来年2月末で定年。17年にタツゴウゲキで小倉記念→新潟記念を連勝してサマー2000シリーズV。12年パドトロワ、14年リトルゲルダでサマースプリントシリーズを制し、夏のタイトルと縁深い。

 鮫島師も「若いころは夏が好きでよく海に行ったよ」と笑みを浮かべつつ「これだけ暑いと、今はさすがに好きとは言えないけどね。あと(定年まで)半年と思うと感慨深くなってきた」と優しいまなざしを向けた。

 サマーシリーズは酷暑での連戦、いかに状態を維持できるかが重要だ。リフレーミングはオープン勝ちから重賞で2走連続5着と軌道に乗せた。「暑さは大丈夫だと思う。状態を見ながらしっかりやれている。この馬と(3戦2勝、3着1回)相性がいいジョッキー(川田)だし、結果を出したい」と意欲を見せた。

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