【浦和11R・オーバルスプリント】スレイマン重賞初制覇だ!

2024年9月18日 05:00

スレイマン

 G1・7勝の名牝ジェンティルドンナを姉に持つ良血(4)スレイマンで勝負する。オープン昇級後は勝ち切れないレースが続いたが、今年初戦の門司Sで4馬身差の圧勝劇を披露。その後、重賞で2度、2着に好走して素質開花を印象付けた。1400メートルは初だが、前走はスプリント戦に匹敵する速い流れを好位で追走。前進気勢が強く、スピード負けする心配はない。中京で3勝を挙げており左回りもOKだ。ゴール前、鋭く抜け出して重賞初制覇を成し遂げる。

 得意の逃げに持ち込めそうなサンライズホークが相手筆頭。コース実績豊富なスマイルウィが3番手。前走で浦和千四のレコードタイムに迫ったシーサーペントも侮れない一頭だ。

 ▼テーオーステルス(奥村豊師)夏場は良くないので今回は間隔を空けて順調に調整できている。前走、前々走に関しては(間隔を)詰めて使っていたこともあると思う。状態はいいので、今の暑さがどれだけ落ち着いてくれるか。

 ▼サンライズホーク(斎藤助手)前走は台風の影響(3日延期)で調整面を考えると厳しい条件だったと思う。レースも気持ち的に、やめてしまった印象。(積極的に運ぶ)自分の競馬で、どこまでやれるか。

 ▼キャプテンドレイク(内野師)状態は前走時と変わらない。ここは相手が強いし、一つでも上位を目指して頑張ってほしい。

 ▼スレイマン(池添師)前走後も順調。元々、稽古駆けするけど中間はいい動きを見せている。初の1400メートルなので、しっかりスタートを決めたい。

 ▼シーサーペント(小久保師)オープンの前走もしっかり突破してくれて、時計も悪くはなかった。中間も問題なくきている。ただ今回は重賞でJRA勢が相手。ここでどれぐらいやれるか。

 ▼イーグルノワール(音無師)休養明けでも順調に調整を進められている。最近は成績が安定しないけど(体が)太くて走れない印象だった。前走は(重)馬場も影響したけど積極的に運んで止まった。1400メートルに短縮して、どこまで踏ん張れるかだね。

 ▼スマイルウィ(張田師)良くはなってきたが、まだ歩き方なんかがいまひとつ。実績のあるコースなので、そのあたりに期待。

 浦和競馬のスポニチ予想がコンビニ各社のプリントサービスで1枚200円で販売中(各開催日午前7時~午後9時)。鉄板レースや指数などの情報も。

 詳しくはhttps://www.e-printservice.net/content_detail/spopriへ。

特集

2024年9月18日のニュース