【大井11R・東京盃】イグナイター JBCへ貫禄駆け
2024年10月3日 05:00 (13)イグナイターを信頼する。前走、さきたま杯は勝ち馬レモンポップに真っ向勝負を挑んで0秒4差の2着。昨年の南部杯で2秒ちぎられた相手に善戦した。今回は強敵不在かつ、舞台は昨年、JBCスプリントを制した大井1200メートル。自分のリズムで先行できる8枠13番も好材料だ。貫禄の走りを披露して次走・佐賀JBCスプリントへ弾みをつける。
チカッパが続く。大井と同じ白砂を使用する園田と門別で好走。馬場適性は高い。前走の勝ち時計も優秀で、春からの成長も感じる。古馬相手のここでも好勝負可能とみた。しまい確実に伸びるクロジシジョーが3番手。先行力あるシャマルの鉄砲駆けにも警戒。
▼エンテレケイア(小久保師)この中間、体も絞れて時計はまだ詰められると思う。吉原もここ2戦よく乗ってくれているし、相手は強くなるが楽しみな一戦だ。
▼ボイラーハウス(吉井師)メンバーは強いが、状態は悪くないし、ここ2戦距離を延ばして使ったのがプラスになれば。
▼マックス(福永師)ここを目標にして順調に調教が積めた。昨年よりフレッシュな状態で向かえそうだし好レースを期待する。
▼ヘリオス(西園正師)あまり夏は得意ではないのでレースを避けた。涼しくなって状態は上向き。久々でも仕上がった。砂をかぶらなければ好位でも大丈夫だし、立ち回りひとつでチャンスは十分ある。
▼チカッパ(柴田助手)順調にきているし全体的に成長している感じがある。以前と比べて短距離馬らしくなってきた。条件は問わない。
▼ジゼル(山中師)前走はあそこまでキックバックを嫌がるとは思わなかった。状態は悪くないしスムーズな競馬で巻き返したい。
▼スターシューター(阪本一師)骨折が長引いたがだんだん立ち直ってきた。間隔を詰めて使うが気合が入っていい感じ。ただ相手が一気に強くなるのでどんな競馬になるかな。
▼ギャルダル(川島一師)しっかり乗り込んでいい状態で出せる。前走も相手が強かったが、ここもぶつかるだけ。
▼シャマル(松下師)今回は放牧から20キロも減った馬体で帰ってきた。追い切るごとに良くなり、体も戻ってきたが、やはり休むと良くないのかも。調教ではそれなりの速い時計で動いているが、使いながら良くなる馬なので。
▼クロジシジョー(大林助手)しっかり乗り込み、いい状態で出せる。前走は相手も強かったが(最後は)差は詰めたし、内容は悪くなかった。大井は経験しているし、スタートを決めて流れに乗れれば。
▼エートラックス(宮本師)栗東に入ってからも、いつも通りの雰囲気。タフな馬でコース替わりは心配していない。古馬相手にどこまでやれるか。
▼イグナイター(新子雅師)いつも通りの調整。この夏は在厩でやってきた。58キロの重量がどう影響するかだが、いいレースを期待している。
▼ケイアイサクソニー(村上師)転厩初戦でつかみ切れていないし、追い切りも正直もう一本欲しいところ。ここはさすがに相手がそろった。
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