【京都11R・大阪スポーツ杯】デリカダ 猛追退け復活V! 三浦も感心「根性を見せてくれました」
2024年10月13日 05:09
強いデリカダ（牝5＝吉田、父パイロ）がよみがえった。直線は馬群をこじ開け、前で粘るロードアヴニールを捉え、最後は1番人気ミスティックロアの追い上げを振り切った。
ガッツポーズの三浦は「使うごとに良くなっていました。門別（前走ブリーダーズGC2着）でも最後まで脚をまとめていたんです。この馬のリズムで運べば、しっかり脚は使ってくれると。最後は際どい1頭分の狭いスペースを割る根性を見せてくれました」と感心しきり。デビュー3連勝で22年伏竜Sを制した後、屈腱炎で長期休養を強いられながらも息を吹き返した。三浦はこの日、京都で1鞍のみ。いい仕事で3日間開催の滑り出しとなった。
