武豊「シビレました」ドウデュースの鬼脚称賛 「今年限りでの引退が惜しいぐらい」本音もチラリ
2024年10月29日 10:07 JRA騎手の武豊が29日、自身の公式サイト内の日記を更新し、ドウデュース(牡5=友道)で制した27日の天皇賞・秋を振り返った。
日記のタイトルは「ドウデュース!」。道中は後方2番手の構え、直線では末脚全開。上がり3F32秒5という異次元のスピードでライバルをごぼう抜きした。
「ドウデュース! あの上がり32秒5には、シビレました。本当に凄い馬です」と称賛。2歳から4年連続のG1勝利のドウデュースは今年限りでの現役引退が決まっているだけに、「本音は今年限りでの引退が惜しいぐらいです」とつづった。
今週末は米国でブリーダーズカップに参戦。日本時間11月2日のジュベナイルにはシンビリーブ(牡2=森秀)、3日のディスタフには7戦全勝オーサムリザルト(牝4=池江)に騎乗する。「メジャーリーグのワールドシリーズで盛り上がっている米国に行って、競馬でも日本馬で盛り上げてくるつもりです」と闘志を高めていた。