【エリザベス女王杯】レガレイラを管理する木村師「馬運車の中で長い時間を過ごした経験は大きい」

2024年11月7日 05:30

会見に臨んだ木村師(撮影・郡司 修)

 牝馬限定G1「第49回エリザベス女王杯」の追い切りが6日、東西トレセンで行われ、唯一の3歳馬レガレイラが美浦Wコースでラスト1F(200メートル)11秒0と出色の切れ味を披露。万全の態勢をアピールした。強豪牡馬に挑んだ皐月賞(6着)&ダービー(5着)で人気を背負った逸材。牝馬同士なら年長馬相手でも負けられない。

 【木村師に聞く】
 ――秋華賞ではなく、エリザベス女王杯に向かった経緯は?
 「秋華賞は強い馬(同じ厩舎のチェルヴィニア)が1頭いたので、ちょっとかわいそうかなというのがあった。また、レガレイラにとっては広いコース(外回り)の方がいいので」

 ――初の関西圏への長距離輸送はどう影響するか?
 「やってみないと分からないけど、前回も中京を使って馬運車の中で長い時間を過ごした経験は大きいのかなと」

 ――初の古馬相手の一戦となるが?
 「お姉さんたちと戦っていくのは厳しく、簡単なことではないと思っている。ただ相手に合わせて調教しているわけではないので、日々レガレイラをいい状態に持っていこうと考えています」

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