【エリザベス女王杯】レガレイラのルメール「能力は絶対ある」「またG1を勝てると思う」

2024年11月6日 16:27

エリザベス女王杯の共同会見に臨むクリストフ・ルメール

 10日に行われるG1・エリザベス女王杯でレガレイラ(牝3=木村)に騎乗するルメールが6日、共同記者会見に臨んだ。

 ──ローズS5着について
 「その日は休み明けだった。プラス10キロでまだトップコンディションじゃなかったと思う。15番枠でちょっと厳しかったね。いつも通りレガレイラのスタートはちょっと遅かった。後ろの方になって。最後いい脚使ったけど間に合わなかった。5着でもいい競馬してくれた」

 ──春と比べて
 「パワーアップした。ダービーの日、返し馬でちょっと硬かったけど、ローズSは完璧な返し馬だった。中京競馬場であまり合わなかった」

 ──もっと良くなってほしい部分は
 「彼女のウィークポイントはスタート。1歩目、2歩目はちょっと遅いからいいポジションは取れない。ホープフルS勝った時は直線でよく動いていた。今回、京都で2200メートルでいいスタートしたらミドルポジションからいい競馬をする」

 ──ストロングポイントは
 「最後、直線でいい瞬発力がある。最後すごく加速する。ダービーは超遅いペースだったしローズSは普通のペースで後ろから間に合わなかったけど、能力は絶対にある。またG1を勝てると思う」

 ──レガレイラは京都が初めて
 「中山でG1勝った。右回りで。京都も右回りだし、向こう正面も長いし、直線も長いし、レガレイラにとってはちょうどいい競馬場」

 ──レースプランは
 「スタートが大事。もしかしたらミドルポジションくらいで乗りたい。スムーズな競馬ができれば最後、よく走れると思う」

 ──勝つためのポイントは
 「一番強い馬が必要です」

 ──過去に勝った馬と比べて
 「ポテンシャルはとても高い。ブレイディヴェーグと一緒くらい。前走、最後の300メートルはとても速かった。今年はちょっとアンラッキー。ダービーはスローペースで5着でローズSは外枠で5着だった。だけど、両方すごくいい感じだった。今回もうちょっといいレースを期待している」

 ──抱負を
 「レガレイラは大きなチャンスある。応援してください。いい結果を出せると思う」

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