【マイルCS】「最高」団野のJカメラ公開 “5万円ガッツ”の光景にファン大歓喜「こっちもニコニコ」

2024年11月17日 18:00

<マイルCS> 外から抜け出し勝利するソウルラッシュと馬上でガッツポーズの団野(撮影・亀井 直樹) 

 秋のマイル王決定戦「マイルチャンピオンシップ」は4番人気ソウルラッシュ(牡6=池江)が制し、G1初制覇を飾った。

 JRAはレース後、騎乗した団野のジョッキーカメラを公開。ファンが注目したのは早すぎる大歓喜のガッツポーズだ。

 会心の勝利を確信し、ゴール前から雄叫びを上げ、左手を突き上げた。JRAから決勝線手前で5完歩ほど適切な騎乗姿勢をとらずに入線し、騎手としての注意義務を怠ったとして過怠金5万円を科された。

 公開前からSNSでは「今日のはめっちゃ見たい」「団野のジョッキーカメラ見たすぎる」「いろんな意味で楽しみ」などの声が続出していた。

 公開されたカメラでは直線で声を上げながら愛馬を叱咤し、早すぎるガッツポーズのシーンではターフビジョンを一瞬、確認するシーンやスタンドも視界に。ゴールした瞬間は「ィエェェェェ!」とシャウト。ゴール後は「ふぅ~、最高っ!」「うわぁ、気持ちいい」「さいっこうや、おまえ」などの声も聞こえる。

 SNSでファンは「全部映ってる最高のジョッキーカメラだ!!」「嬉しさが溢れてて最高や」「ガッツリスタンド見てて草」「めちゃくちゃ良い」「ジョッキーカメラ嬉しさが伝わってきてこっちもニコニコしちゃう」などの声があふれた。

 14年のG1高松宮記念ではコパノリチャードで制したM・デムーロがゴールで手綱を離して両手を広げる“飛行機ポーズ”をしたことで過怠金10万円が科されたことがある。

 ▼マイルCS 84年の番組改編とグレード制導入に伴い、秋のマイル王を決めるレースとして創設された。トップクラスのマイラーにとって春は安田記念、秋はここが最大のターゲットとなる。

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