【川崎競馬・全日本2歳優駿】12月11日ゲートイン 過去10年データで必勝ポイントを探る!
2024年12月8日 12:00 あす9日に第10回川崎スパーキングナイターが開幕する。今開催のメインは11日に行われるJpnⅠ「第75回全日本2歳優駿」(1600㍍)。昨年の勝ち馬フォーエバーヤングは、その後にサウジダービー、UAEダービー(ドバイ)と連勝すると、米国のケンタッキーダービーに挑み3着。一昨年Vのデルマソトガケに続き海外で活躍した。今年はどんなヒーローが誕生するか。過去10年のデータから傾向を探ってみた。
■上位人気馬
1番人気馬 【5・1・2・2】
2番人気馬 【1・5・0・4】
3番人気馬 【2・2・1・5】
ほかに5番人気馬が2勝を記録。平均配当は単勝410円、馬単2210円。3連単は4万7430円で19年の28万馬券を含めて万馬券が4回出ている。
■所 属
JRA所属馬 【8・9・4・29】
川崎所属馬 【1・0・0・13】
船橋所属馬 【1・0・1・11】
大井所属馬 【0・0・1・5】
浦和所属馬 【0・1・2・7】
他地区所属馬【0・0・2・38】
過去10年で8勝のJRA勢だが1~3着独占は3回(14、18、22年)のみ。19年Vの川崎ヴァケーションをはじめ、地方勢が馬券圏内に食い込んでいる。
■キャリア
2戦 【3・1・2・4】
3戦 【2・2・0・16】
4戦 【2・5・3・15】
5戦 【3・0・3・19】
6戦 【0・2・0・19】
連対馬20頭のキャリア(前走終了時)に注目すると2~6戦までさまざまだ。1着数で2、5戦が並ぶも、連対数では4戦が最多で10頭が馬券圏内に入っている。馬券に絡んだ馬の最多キャリアは19年3着ティーズダンクの10戦になる。
■重賞実績
1~3着馬30頭中、過半数を超える18頭がダート重賞でV、または2着の実績を持っていた。残り12頭中11頭は前走でJRA1勝クラスを勝った馬。重賞初挑戦で力を発揮した形だ。
■距離実績
1~3着馬30頭中、1600㍍以上の距離で勝ち星を挙げている馬は20頭。残り10頭の勝利は1400㍍以下。マイル戦以上のレースを勝っていれば心強い。
■前走成績
馬券圏内30頭の前走成績を見てみると前走1着馬が25頭、2着馬2頭と9割の馬が連対している。前走で勝ち負けした馬に要注意。
(データ班)