【有馬記念】ドウデュース吉兆?それとも…17年キタサンブラックと同じ2番も脚質は真逆
2024年12月19日 18:04 G1・有馬記念(22日、中山芝2500メートル)の公開枠順抽選会が19日に行われ、武豊が騎乗するドウデュース(牡5=友道)は“1番くじ”で1枠2番に決まった。
過去に公開抽選会で好枠を引き当ててきた武豊は名古屋グランプリ騎乗の昨年に続いて、今年も名古屋大賞典参戦のため不在。最初に抽選に臨み、「緊張しています」と言う友道師が馬番ボールを選んだ。
武豊は17年にキタサンブラックを1枠2番から有終Vに導いた。ただ、キタサンブラックは内枠を最大限に生かした逃げ切り。一方のドウデュースは爆発的な末脚が武器で、どこかで外に持ち出す必要が生じた。
友道師は「正直、もうちょっと外の方が良かったなあ」と吐露。抽選会にビデオメッセージで登場した武豊は、「どこでもいいですけどね。ドウデュース最後のレース、悔いの残らないようにいいレースをしたい」とコメントしていた。
【有馬記念枠順】
1枠1番 ダノンデサイル
1枠2番 ドウデュース
2枠3番 アーバンシック
2枠4番 ブローザホーン
3枠5番 ベラジオオペラ
3枠6番 ローシャムパーク
4枠7番 スターズオンアース
4枠8番 レガレイラ
5枠9番 ディープボンド
5枠10番 プログノーシス
6枠11番 ジャスティンパレス
6枠12番 シュトルーヴェ
7枠13番 スタニングローズ
7枠14番 ダノンベルーガ
8枠15番 ハヤヤッコ
8枠16番 シャフリヤール
▼抽選方式 「2024JRA年間プロモーションキャラクター」の長澤まさみ、見上愛が抽選ポットから馬名ボールを選び、開封馬番を選択する騎手(調教師)を決める。選択された騎手(調教師)が登壇。抽選ポットから馬番ボールを選択して自らボールを開封し、枠順決定となる。
※最近10年の優勝馬
14年 2枠4番ジェンティルドンナ
15年 4枠7番ゴールドアクター
16年 6枠11番サトノダイヤモンド
17年 1枠2番キタサンブラック
18年 4枠8番ブラストワンピース
19年 3枠6番リスグラシュー
20年 5枠9番クロノジェネシス
21年 5枠10番エフフォーリア
22年 5枠9番イクイノックス
23年 3枠5番ドウデュース