最優秀障害馬はニシノデイジー 暮れの大一番で圧勝、高木師「最後に頑張ってくれた」

2025年1月8日 05:23

<中山10R・中山大障害>五十嵐騎乗のニシノデイジー(撮影・河野 光希)

 最優秀障害馬はニシノデイジーが初受賞。春は中山グランドジャンプで3着、暮れの中山大障害で5馬身差Vと、年間を通じて強さを証明した。

 高木師は「大変光栄なことで、うれしく思います。印象に残っているのは中山大障害。1年間、堅実に走ってくれていましたが、最後に頑張ってくれた。なかなか手のかかる馬でしたけど、ポテンシャルが高かったのでしょう。これからは種馬としての仕事が待っていますが、いい子を出してもらい、自分も手がけてみたいですね」と感謝した。

 ◆ニシノデイジー 父ハービンジャー 母ニシノヒナギク(母の父アグネスタキオン)牡9歳 西山茂行氏 美浦・高木 五十嵐 谷川牧場 4戦1勝 9578万2000円(中山大障害)

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