“騎手の卵”がヒット連発!?日本ハム高卒新人選手と交流会 鎌ケ谷スタジアムで19年以来の開催

2025年1月24日 05:08

<競馬学校騎手課程41期生と北海道日本ハムファイターズ高卒新入団選手との交流会>日本ハムファイターズ高卒新入団選手と交流した(左から)上里、遠藤、舟山、田山、森田、和田、谷原 (撮影・西川祐介)

 競馬学校騎手課程41期生7人と日本ハムファイターズ高卒新人選手との交流会が23日、千葉県鎌ケ谷市の鎌ケ谷スタジアムで行われた。コロナ禍で中止した時期があった同交流会は、岩田望らが参加した19年以来の開催となった。

 唯一の女性候補生の谷原柚希さん(17)は、プロ野球選手の卵たちの体つきに驚いた様子。「身長が全然違うし、体も分厚かった。目指しているところは違うけど、違うジャンルで頑張っている人たちと交流できて刺激になりました」と感想。森田誠也さん(18)は「体重を聞いたら僕たち2人分くらいあった。自分たちは体重制限があるけど、野球選手は一食でご飯を2合くらい食べると聞いて、違う大変さがあるんだなと思いました」と学びを得たようだった。

 ティーバッティング体験で活躍したのは野球経験があり、沖縄県出身の上里直汰さん(17)。ドラフト1位・柴田獅子投手(18)のトスを芯で捉えた。「硬球を打ったのは初めてで手が痛かった。プロ野球に行く選手たちはパワーが凄い。同い年には見えなかったけど、凄く話しやすかった。それぞれの道で活躍して、また話がしてみたいです」と成長後の再会を待ち望んでいた。41期生は今月末の騎手免許試験をクリアし、卒業が認められれば3月から騎手としてデビューする。

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