的場文男騎手が騎手免許を返納 「ちょっと寂しい気持ちはあるが、感謝の気持ちでいっぱい」

2025年3月31日 17:15

騎手免許を返納する的場文男騎手(右は)NAR斉藤弘理事長

 31日付で引退する的場文男騎手(68)の免許返納式が同日、東京都港区のNAR地方競馬全国協会事務所で行われた。

 黒のスーツ、紫のネクタイに身を包んだ的場は「ちょっと寂しい気持ちはあるが、68歳まで乗れたのは本当に皆さまのおかげ。感謝の気持ちでいっぱいです」と話し、51年5か月に渡る騎手生活に幕を下ろした。

 式にはサプライズで騎手候補生時代の教官だった早川平八氏が出席。早川氏が入室する際、「恩師です。迎えに行きます」と的場の律儀さがにじみ出る一幕もあった。またファン投票で選ばれた的場ベストレースの結果発表が行われ、1位に輝いた07年帝王賞(ボンネビルレコード)のレース映像がスクリーンに映し出され、ゴールの瞬間は会場から拍手が起こった。

 今後について「大井競馬の人気が上がるように、何か恩返しがしたいなと思っています」と話した。最後は深々とお辞儀をして会場を後にした。

 的場文男騎手ベストレースファン投票結果(応募期間3月19日~25日)
1位 第30回帝王賞(ボンネビルレコード)252票
2位 第20回帝王賞(コンサートボーイ)177票
3位 第16回帝王賞(ハシルショウグン)79票

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