【船橋11R・かしわ記念】コスタノヴァ ビッグレース連覇だ! 初の船橋も克服可能
2025年5月5日 05:00 「第37回かしわ記念」(Jpn1)は5日、船橋競馬場で行われる。南関東本社予想の大沢太久は今年のフェブラリーS勝ち馬(7)コスタノヴァで勝負。初物尽くしのハンデを力の違いで克服するとみた。一方、矢内浩美は昨年覇者でコース実績十分の(5)シャマルに熱視線を送った。中央競馬チームから参戦の鈴木悠貴は(3)ウィリアムバローズの本領発揮に期待、後藤光志は古豪タガノビューティーの末脚に懸けた。
今年に入り充実著しい(7)コスタノヴァを主役に推す。根岸Sを圧勝して重賞初制覇を飾ると、勢いそのままにフェブラリーSを制しG1ウイナーの仲間入りを果たした。ダートマイル路線の頂点に立った能力はここでは一枚上。船橋コースは初だが、東京での実績から左回り自体は問題なし。半径の小さいコーナーも、大外ブン回しで差し切った一昨年の覇者メイショウハリオのように、力の違いで克服可能とみた。外から豪快に突き抜けてビッグレース連覇を飾る。
昨年の覇者シャマルが怖い。59キロを背負って完勝した前走の走りから脚力は健在。すんなりハナに行ければ逆転があってもおかしくない。2走前◎に続いたロードフォンスも上位可能。
▼グランデマーレ(高岩師)年齢的に疲れがたまりやすくなっているがケアしながら調整できた。左回りは問題ないし、うまく折り合いをつけて頑張ってほしい。
▼タガノビューティー(西園正師)1日に坂路でしっかり追い切って順調に来ている。船橋は合うのか、よく走ってくれる。かしわ記念2年連続で2着なので、あとは展開次第。前が流れてくれたらチャンスはあると思う。
▼ウィリアムバローズ(上村師)去年のこのレースは不良馬場で脚を取られて(直線で)下がってしまった。今年は千四寄りの馬がいるので、スピードに対応しながら息を入れられるかどうか。久々でも状態はいい。
▼キタノヴィジョン(渡辺和師)馬は若いし、体もすっきりしている。まずはどんな走りをしてくれるか見たい。
▼シャマル(松下師)変わりなく来ている。今年の2走は良馬場だったけど本質的には雨が降った方がいい。とはいえ前走はいい内容で勝ってくれたし、ここも期待している。
▼コスタノヴァ(楠助手)放牧に出して、いい感じにリフレッシュできた。調教は十分乗り込めた。(地方のコース、砂について)広いコースに越したことはない。硬いダートっぽい走りをするので駄目ではないと思う。どう対応するかが鍵。
▼ギガキング(稲益師)前走後も順調に調整できたし元気いっぱい。交流戦でメンバーがそろったが、うまく流れに乗って好走を期待する。
▼ポタジェ(友道師)初ダートの前走は出入りの激しい競馬で厳しくなった。年齢的に大きな上積みはないが、前走の出来はキープしている。ダート2戦目で慣れも見込める。
▼ロードフォンス(安田助手)追い切りを重ねながら体が増えてボリュームアップしている。暑いのは得意ではないが、今の時季はまだ朝は涼しいし、いい状態をキープしている。
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