【川崎競馬・エンプレス杯】14日ゲートイン 過去10年データで必勝ポイントを探る! 

2025年5月11日 12:00

昨年のエンプレス杯を制したオーサムリザルト

 あす12日に第2回川崎スパーキングナイターが開幕する。今開催のメインは14日に行われる4歳上牝馬によるJpnⅡ「第71回エンプレス杯」(2100㍍、1着賞金4000万円)。ダートグレードの体系整備により昨年から5月開催となった指定交流重賞は、グランダムジャパン2025古馬春シーズンの最終戦としても実施される。過去10年のデータから傾向を探ってみた。

■上位人気馬
1番人気馬 【7・2・1・0】
2番人気馬 【2・2・1・5】
3番人気馬 【0・1・4・5】

 ほかに4番人気が1勝。平均配当は単勝260円、馬単3440円、3連単は1万7110円。万馬券は20年の6万馬券を含めて5回出ている。

■所 属
JRA所属馬 【10・5・9・25】
川崎所属馬 【0・0・0・16】
船橋所属馬 【0・0・0・7】
大井所属馬 【0・5・1・15】
浦和所属馬 【0・0・0・8】
他地区所属馬【0・0・0・17】

 JRA勢が過去10回全て勝っており、3着も9回と断然の成績を残している。地方勢は2着5回、3着1回のみだが全て大井所属馬という点に注目だ。

■馬 齢
4歳馬  【5・2・3・24】
5歳馬  【3・3・4・25】
6歳馬  【2・3・2・22】
7歳以上馬【0・2・1・17】

 4歳が1着数、連対数共にトップ。5歳が3勝、6歳が2勝で続く。7歳以上は未勝利だ。最高齢での連対は22年に2着サルサディオーネの8歳。 

■前走成績
 連対馬20頭の前走着順に注目すると、1着【5・1・0・0】、2着【3・3・0・0】、3着【1・1・0・0】とほぼ1~3着馬が勝利を飾っている。馬券圏外から連対した馬は6頭。前走10着から勝利を決めた19年プリンシアコメータは約2カ月半ぶりの休み明けだった。 

■ダートグレード実績
 連対馬20頭中、13頭が出走時にダートグレード(G)勝ちの実績を持っていた。残り7頭中3頭にもダートG2着の好走歴があり、出走馬のダートGでの実績に注意が必要だ。

■逃げ馬成績
 15年から❷、③、❷、③、⑪、⑫、❷、❷、⑤、❶着。流れが落ち着く長距離戦。1周目の3角で先頭だった馬が過去7回馬券に絡んでいる。昨年は逃げ切っており今年も警戒したい。

(データ班)

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