【佐賀・第8回佐賀スプリングカップ】18日発走 コスモファルネーゼ重賞初Vへ! 予想印を公開
2025年5月17日 12:00 新馬戦の季節に入り、ナイター開催の佐賀競馬でも17日から2歳馬たちによるフレッシュな競走がスタート。そんな中、18日のメイン(4R・17時25分発走)は佐賀競馬所属の古馬による中距離重賞「第8回佐賀スプリングカップ」(距離1800メートル/1着賞金400万円)。ただ、古馬路線だが出走条件は3歳以上で、佐賀トップクラスの激しいレースとなりそうだ。
◎⑨コスモファルネーゼ(真島元厩舎) 重賞未勝利だが、前走の「高千穂峰賞」ではきっちり1番人気に応えての勝利。さらに3走前の3月「鏡山特別」では2着のデルマルーヴルに5馬身差を付けて快勝など力強さはある。強敵ぞろいの一戦だが、距離適性もバッチリ。この勢いに乗って重賞初制覇へ一気に駆け上がる。
○⑪ダノンターキッシュ(中川厩舎) 2021年1月にJRAデビューして2勝、2着4回、3着5回の実績を残したが、直近8走は確定版にも上がらず大敗続き。当地は初出走となるが、直近1カ月での上積みに期待。先行力はありこのメンバーなら前々に攻めての快勝劇もありそうだ。
▲①グリードパルフェ(渡辺厩舎) 2018年8月のデビューから北海道→南関→高知と徐々に南下して、ついに今回が佐賀所属初戦を迎える。当地は23年「はがくれ大賞典」を制し、24年は2着、今年は4着と右回りの佐賀実績も魅力的。力量的には上記2頭とほぼ互角で佐賀初戦で重賞制覇も十分に狙える存在。
☆⑤テイエムフォンテ(平山厩舎) 昨年6月佐賀に移籍してからはきっちりと実績を残しているが、重賞では2着4回と悔しいレースが続いている。ただ、近況の成績を見ても分かるように必ずと言っていいほど馬券に絡んでおり、今回も3連単からは絶対に外せない存在となりそうだ。
△④ビキニボーイ(東厩舎) 昨年11月に佐賀へ移籍してからのびのびとしたレースができている印象。初戦から3連勝を決めて一目を置かれる存在に。重賞では12月「中島記念」6着、今年3月「九州クラウン」4着となかなか結果を残せていないが、そろそろ実力発揮となるか。