シンエンペラー 今年も凱旋門賞挑戦へ! 9・16愛チャンピオンSで指導、鞍上は坂井
2025年7月15日 05:25 ドバイシーマクラシック7着シンエンペラー(牡4=矢作)は今年も凱旋門賞(10月5日、パリロンシャン)に挑戦することが14日、分かった。所有する藤田晋オーナーが発表した。鞍上は坂井。藤田氏は「(競馬場の)馬場の排水が改善するし、今年こそ期待したいですね」と日本競馬の悲願達成へ意欲を見せた。
秋は昨年と同じローテでリベンジに燃える。まず昨年3着に好走した愛チャンピオンS(レパーズタウン、9月13日)から始動。矢作師は「8月26日に出国し、今年はアイルランドに滞在します。長期間同じところにいるとだれるので、フレッシュな状態で持っていきたい」とプランを明かした。その後はフランスのシャンティイに移動して調整。昨年12着に敗れた凱旋門賞で反撃を期す。帰国後は昨年2着同着だったジャパンC(11月30日、東京)へ向かう予定。凱旋門賞への出走意思を示した日本馬はアロヒアリイ(牡3=田中博)、クロワデュノール(牡3=斉藤崇)、ビザンチンドリーム(牡4=坂口)に続く4頭目となった。