【佐賀・第36回JRA認定・九州ジュニアチャンピオン】15日発走 プレアレジェンド無傷の3連勝で重賞タイトル獲得へ! 予想印を公開

2025年9月14日 12:00

ここに向けての過程も順調なプレアレジェンド

 今週の佐賀競馬は3日間開催。月曜日のメインレース・重賞「第36回JRA認定・九州ジュニアチャンピオン」(距離1400メートル/1着賞金600万円)は6R(18時15分発走)で行われる。今年は2歳の若駒12頭がエントリー。中心はデビュー2連勝中のプレアレジェンド(牡2=三小田)。無傷の3連勝で重賞タイトル獲得を目指す。

 ◎⑨プレアレジェンド(三小田厩舎)今年6月の新馬戦で2馬身差の快勝デビュー。距離延長の1戦となった前走の「アルタイル特別」は発馬ひと息ながら、道中加速をつけて4角2番手まで上昇すると大外回す力強い末脚で2連勝を決めた。臨戦的に今回も人気を集めるのは必至だが、それに応えられる力は持っている。ここに向けての過程も順調。無傷の3連勝での戴冠を狙いたい。

 ◯⑫サキドリトッケン(真島元厩舎)6月のデビュー戦こそハナ差の2着に終わったが、中2週で迎えた2戦目は4馬身差の快勝で初白星を挙げた。3戦目となった前走の「アルタイル特別」は、直線で鋭く追い込むも勝ったプレアレジェンドに0秒2差の2着。前走は発馬後に前をカットされるシーンもあっただけに、スムーズならもっと差も詰まっていただろう。今回は金沢の名手・吉原寛人を鞍上に指名。手綱さばきに期待したい。

 ▲④モーモーゴールド(池田厩舎)6月のデビュー戦は3着。距離延長で迎えた2戦目は2番手から抜け出す安定感のある走りで初勝利を手にした。前走「アルタイル特別」は早め先頭から3着。出入りの激しいレース展開となったが、自分の脚はきっちりと使って馬券圏内は確保した。プレアレジェンド、サキドリトッケンに先着を許したとはいえ、0秒4差なら逆転可能な数字。人気2頭よりも前の位置で競馬できる利点を生かしたい。

 ☆⑧トリトンテソーロ(真島二厩舎)6月のデビュー戦は不良馬場だったとはいえ、55秒5と水準以上のタイムで3馬身差の快勝。2着に破ったタケノツルギは3戦目で勝ち上がり、特別戦で掲示板に入っているので、当馬も活躍が期待できそうだ。今回は3カ月ぶりの実戦、距離延長、相手強化と厳しい条件の中、どこまで力量が通用するか。未知数ながら楽しみな1頭だ。

 △⑥タケノツルギ(古賀厩舎)6月のデビューから5戦を経験。2戦目の7着以外はすべて掲示板を確保している。3戦目の初勝利は逃げ、前走の「デネブ特別」も積極的なレース運びで3着に粘りきった。南関、高知で活躍した数少ないカイロス産駒。前開催は前につけた先行馬が残る馬場だっただけに、傾向が続けば台頭のチャンスもありそうだ。

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