【佐賀・第3回JRA重賞級認定ネクストスター佐賀】13日発走 サキドリトッケン重賞連勝狙う! 予想印を公開
2025年10月12日 12:00 今週の佐賀競馬は3日間開催。月曜日のメインは6Rの「第3回JRA重賞級認定ネクストスター佐賀(イスラボニータ賞)」(距離1400メートル、1着賞金1000万円)だ。兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)を目指す2歳戦として23年に創設された。初代王者のウルトラノホシは同年の全日本2歳優駿(国際交流JpnI)でも6着と健闘。あのフォーエバーヤングが7馬身差で快勝したレースだった。昨年の勝ち馬、ミトノドリームもさらなる活躍が楽しみな一頭。今年も新たなネクストスター誕生を見届けよう。
◎②サキドリトッケン(真島元徳厩舎)重賞連勝を狙う。前走の「九州ジュニアチャンピオン」では1番人気を背負い、最後はねじ伏せて勝利。距離2走目でしっかり結果を出したのもプラス。他馬と比べて課題も少なく、今回も直線で自慢の末脚をさく裂させる。
○⑤モーモーゴールド(池田忠好厩舎)5戦2勝、3着3回と安定感抜群。好位から競馬ができるレースセンスがあって長くいい脚を使える。「九州ジュニアチャンピオン」ではやや離されて3着だったが、この安定感は捨てがたい。
▲①トリトンテソーロ(真島二也厩舎)前走の「九州ジュニアチャンピオン」は結果的に勝ち馬に目標にされて最後に差され2着だったが、3コーナーから上がっていき、4角先頭と強気の競馬が光った。課題はスタート。新馬戦もそうだったが、前走も、もっさりとした発馬だった。五分に出れば逆転は十分ある。
☆⑩プレアレジェンド(三小田幸人厩舎)前走の「九州ジュニアチャンピオン」は大外から上がっていったが、4着止まりでデビューからの連勝は2でストップ。ただ、2走前の「アルタイル特別」ではサキドリトッケンに1馬身差で勝利している。3走とも大外をぶん回しての競馬とやや荒削りだが、実力を秘めている。
△⑨トレアドール(真島正徳厩舎)1戦1勝馬だが、侮れない。既走馬相手との初戦(900メートル)が凄かった。最内枠で出遅れながら、行き足がついて一気に先頭まで立つと、ぐんぐん加速。馬なりで9馬身差の圧勝。ダノンレジェンド産駒だけに距離延長も対応は可能か。相手強化と未知数な部分も多いが、潜在能力はかなりある。
あとはともに1400メートル2戦目で慣れが見込める③ランドヴェイル(東真市厩舎)、⑧マテラブルース(藤木隆之厩舎)までマークしたい。
当日は鳥栖周辺や筑後エリアのおいしいグルメが集まる「さがマルシェ」や佐賀競馬初の試みである謎解きイベントを実施。UMATENAをテーマにした謎解きで配布の冊子をもとに進める(参加無料)。佐賀競馬場の中に謎を解くヒントやLINEを使った謎解きを進めることが可能。冊子配布時間は午前11時から。この機会に佐賀競馬場へぜひ。