【アルゼンチン共和国杯】ローシャムパーク 初コンビのプーシャン背に伸び上々!
2025年11月7日 05:23 「第63回アルゼンチン共和国杯」の追い切りが6日、美浦トレセンで行われた。唯一の木曜追いとなったローシャムパークは、初コンビのプーシャンを背にWコースで併せ馬。前走後に行った喉疾患DDSP(軟口蓋背方変位=なんこうがいはいほうへんい)の手術の影響が心配される中、2馬身追走した僚馬ウェイワードアクト(5歳オープン)を目がけて、いっぱいに伸びた。6F79秒9~1F11秒6と上々のタイムで併入。
田中博師は「隣で乗っていた助手が“(喉から)音は鳴っていなかった”と言っていた。そこは良かった」と安堵(あんど)。それでも「この馬の良いところである荒々しさがない」と慎重な姿勢も見せた。初コンビの鞍上は「乗りやすかった。過去のレース映像を見たが、前走より状態は良いと思う」と好感触。仏の名手を背に、重賞2勝の実績馬が約2年ぶりの復活Vを狙う。
