【川崎11R・ローレル賞】アンジュルナ重賞初Vだ
2025年11月18日 09:30 (8)アンジュルナを信頼する。3走前は重賞の壁を打ち破れず5着だったが、この敗戦を糧にパワーアップ。浦和千四の前々走を逃げ切ると、川崎千五の前走は2番手追走から3コーナー過ぎで先頭に立って大差勝ち。インパクト抜群の内容だった。勝ち時計1分36秒7も優秀。南関牝馬路線の主役を担える器とみて間違いない。まずはここで重賞タイトルを手に入れる。
ナーサリーテイルが続く。デビューから無傷の2連勝。まだ底を見せていない。逃げ馬を深追いせず好位で折り合った前走の走りから距離延長もOK。初物尽くしのハンデを克服しても驚かない。前走、盛岡の重賞を逃げ切ったトリップスの粘り込みに要注意。
▼サラサチャレンジ(佐々木仁師)タフな馬で遠征続きでも体重が減らないし、追い切りも普通にできている。あとは前がやり合ってくれれば。
▼トリップス(小野望師)ゲートが速い馬だし、この枠なら積極的に行くことになると思う。コーナー4つの競馬は初めてだが、逃げてどこまで粘れるかだね。
▼ユウユウシロパン(工藤師)距離が延びるのは好材料。ここを目標に調整してきた。ただ、重賞でメンバーが強くなる。前に行く馬が多いのでうまく流れに乗れれば。
▼アンジュルナ(小久保師)前走後も快調。気性面はまだ途上だが、ポテンシャルの高さと舞台実績でクリアしてくれると思う。
▼イルフロッタント(佐藤博師)追い切りは申し分ない動きで状態も上がっている。競馬が上手になり力をつけてきた。ただしまいが甘くなるのでマイルでどうなるか。
▼ナーサリーテイル(川島一師)初めて多頭数の競馬になるが、センスがある馬なので不安はない。まだ成長途上だが、相当な能力がある。ここも楽しみの方が大きい。
▼スプリンガフォート(佐々木仁師)今回は控える競馬になると思う。追い切りでは控える経験を積ませた。気を抜くところがあるのでジョッキーが気をつけてくれれば。

