【中山9R・ひいらぎ賞】新馬戦レコードVのクレパスキュラ―が連勝! 栗田師「ポテンシャルは相当ある」
2025年12月20日 15:08 1番人気クレパスキュラー(牡=栗田、父リオンディーズ)が2馬身半差V。札幌での新馬戦を1分47秒2の2歳コースレコードで制した素質場が連勝を飾った。道中は折り合いに苦労しながらの追走。それでも、がっちり手綱を抑えて3番手でレースを進めると、直線で力強く加速して後続を突き放した。勝ちタイムは1分32秒9。
鞍上のルメールは「パワーが凄くて、リラックスできなかった。まだ折り合いが難しい」としつつも「引っかかっていながらも、直線でまた伸びた。強い馬だと思う」と称賛。栗田師は「課題は多いですね。ポテンシャルは相当あるけど、我を失ってしまうころがある。この馬の武器ではあるけど、事故や取りこぼしが出てきてしまう。その中で、今日は勝てて良かった」と話した。
