【シルクロードS】レイピア 重賞初制覇へスタンバイ 中竹師「スプリンターらしい体つきになった」

2026年1月28日 05:25

レイピア 

 昨秋の天皇賞(マスカレードボール)に端を発する現4歳世代の大旋風。ミュージアムマイルの有馬記念制覇で25年を締めくくると今年に入っても古馬芝重賞は5戦中4戦で4歳馬が勝利。先週も小倉牝馬Sをジョスラン、AJC杯はショウヘイが制し、勢いはとどまるところを知らない。

 シルクロードSは19年以降の7回で4歳馬が5勝と圧倒。今年登録した4歳4頭の中で注目はレイピアだ。昨年4勝を挙げ、26年の躍進へ土台固めに成功。中竹師は「前走(京阪杯4着)ぐらいから完成されてきたと感じている。スプリンターらしい体つきになった。重賞でも通用するなという内容だった」と手応えを明かす。

 父タワーオブロンドンも4歳時の19年スプリンターズSでG1初制覇。父譲りの成長力で、京阪杯からの逆転は十分に計算が立つ。その強みは「どこからでも競馬ができる自在性」にある。戦績を見ても逃げて良し、差して良しの万能型。北は札幌、南は小倉まで「いろんなところで走っている」が、掲示板を外したのは出遅れた3走前のキーンランドC(11着)だけ。京都芝1200メートルも昨年の葵S3着、京阪杯4着と重賞で好走し適性を証明済みだ。

 傾向が読みづらい現況の京都芝の馬場コンディションも「福島であったり、特殊な馬場でも勝っているので」と指揮官は意に介さない。今週も最強4歳世代の大風が吹き荒れる。

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