【弥生賞ディープ記念】関西馬の“主役”アドマイヤクワッズ、力強い脚さばき

2026年3月5日 05:12

坂路を駆け上がるアドマイヤクワッズ

 伝統の皐月賞トライアル「第63回弥生賞ディープインパクト記念」の最終追いが4日、東西トレセンで行われた。東スポ杯2歳S1着から臨むパントルナイーフは美浦Wコース3頭併せで抜群の動きを披露。東の大物が今年初戦に向け、万全の仕上がりをアピールした。栗東ではデイリー杯2歳S勝ち馬アドマイヤクワッズが坂路で力強い走り。ディープインパクトを祖父に持つ東西重賞ウイナーが、クラシックの主役の座を虎視眈々(たんたん)と狙っている。

 東西の大将格がそれぞれ重賞勝ち馬と対立構図は明確。関東馬パントルナイーフに対し、関西馬はアドマイヤクワッズが主役だ。最終追いは坂路単走で4F55秒7~1F13秒1を馬なりでマーク。友道師は「馬場が悪かったので、そんなにやっていない」とジャッジするように雰囲気を確認した程度。それでもラストは力強い脚さばきを見せた。

 デビュー3戦はデイリー杯2歳Sの重賞Vを含め、全てマイルの距離。初の2000メートル戦に対応できれば、胸を張ってクラシックのステージに立てる。「先々は分からないが、今回に関してはコーナーが4つなので折り合いはつくと思う。精神面で大人になった感じはある」と期待を寄せた。

 友道厩舎は芝のG1・22勝中、2000メートル以上で15勝を挙げる中長距離の名門。過去10年の当レースに送り込んだマカヒキ(16年1着)、ワグネリアン(18年2着)、ドウデュース(22年2着)は全て連対。この3頭はダービーも制した。偉大な系譜をクワッズも受け継いでいく。

特集

2026年3月5日のニュース